Shorty’sは1992年に米カリフォルニア州サンタバーバラでTony Buyalos((トニー・バヤロス)によって設立されると、瞬く間にスケートボード界で最も影響力のあるブランドのひとつとなりました。
当時、スケートボードデッキはどんどん薄く軽く進化していましたが、入手できるボルトは長すぎて邪魔だった為、Tonyが自ら「短いボルト=Shorty’s bolts」を作ったのが始まりです。
これがブランド名「Shorty’s」の由来でもあります。
大胆なグラフィック、クリエイティブなマーケティング、Chad Muska、Steve Olson、Toan Nguyenらを擁する豪華なチームで知られ、Shorty’sは90年代スケートカルチャーのスタイルとスピリットを象徴するアイコンへと成長しました。
Tonyのビジョンは「スケーターによる、スケーターのためのブランドを作る」 と非常にシンプルで、その真っ直ぐなエネルギーこそが、Shorty’sをボード上でもボード外でも常に限界に挑戦する、世界的に認められるブランドへと押し上げたのです。
Tony Buyalos – 1996
90年代半ば、スノーボードが急速に人気を集める中、Shorty’sはそのスタイルを雪山にも持ち込みました。
Tonyの指揮のもと、Devun Walsh、Chris Brown、Kevin Young、Dionne Delesalle等、最強のチームと共に、Shorty’s Snowboardsはスケートボードにインスパイアされたデザインと高い機能性を融合。
その結果、コンクリートの上でも雪の上でも限界に挑戦を続けるライダー達に最適な、スケートボードの自由さと創造性をそのまま体現するスノーボードラインが誕生しました。
1997年、Chris Brown、Kevin Young、Dionne Delesalle、Devun Walshを中心としたチームが、Shorty’s Snowboardsを代表するライダーとして活動。世界各地でライディングを披露し、ブランドの知名度と信頼性を確立しました。
Devun Walsh @ Seymour – Photo: Mike Rutter 2025
そして今、初代ローンチから30年を経て、Devun Walshと新世代のライダー達の手によってShorty’s Snowboardsが復活。ブランドに再び火が灯されました。
2025–26年モデルのShorty’s Snowboardsリローンチは、ブランドの原点を称えつつ、現代のクラフトマンシップと最新素材やテクノロジーを駆使し、スノーボードの新たな時代を切り開きます。
Tony Buyalosが築いたあの本物のマインドを受け継いだ、新生Shorty’sはそのレガシーを誇り高く背負い、真剣に、そして世界中のスノーボーダー達にスノーボードを築き上げたホンモノのスピリットを届けます。
Shorty’s Snowboardsは、常にライダーの視点を大切にし、革新的で遊び心のあるプロダクトと映像を通して、スノーボードカルチャーを牽引して行きます。