ナイトロのサスティナビリティに対する取り組み
ナイトロの目標は常に最善の選択を取る事
サスティナビリティとは「環境に有害でなく、天然資源を枯渇させないことで、長期的な生態系のバランスを支える事ができる品質」と定義されています。
ナイトロは、私達のビジネスが環境に与える影響、社会的責任、そして世界のスノーボード・コミュニティに対して常に配慮しています。
正直な話、現時点で「スノーボードがサスティナブルか？」と問われたら、答えは「No」でしょう。
原材料の仕入れや生産、輸送に大量のエネルギーを使用しています。
そこで我々は、まず製品を長い間使ってもらえるように製品寿命を延ばす技術を積極的に取り入れ、さらに過剰な生産を行わないように、各国の販売代理店と連携を取り販売数を予測、その数字を元に本当に需要のある最低限の数量だけを生産しています。
さらにナイトロ製品を世界中に発送する際に使用されるエネルギーと、二酸化炭素の排出量を削減する為に船便を主とした物流の最適化を行い、常に新たなルートや方法を模索し続けています。
そして化石燃料や二酸化炭素の排出量が多い既存の素材に代わる、代替可能で持続可能な素材を取り入れ、製造工程の見直しも図っています。
ナイトロは、ブランド、サプライチェーン、流通に関わるすべての人が尊重され、公平に扱われるべきであると考えています。
全てのパートナーと共に私達のコアバリューを守る為、工場と協力して価値ある製品をお客様に提供するためにナイトロに関わる全ての人の平等な権利、公正な賃金、そして成長する機会を平等に与えられるように努力しています。
私達にとってサステナビリティとは、製品に限定される物ではなく、全ての過程で実践されるものだと考えています。
社会的責任とは、企業価値を計る単なるポイントではありません。
ナイトロは発足以来30年以上に渡り、持続可能である事に常に配慮してきました。
サプライヤーから従業員、そして実際に私達の製品を使ってくれる世界中のスノーボーダー達の信頼できるパートナーであるために努力を続けています。
これからもスノーボードコミュニティを維持する事に重点を置いて、皆さまに喜ばれる活動を続けていきたいと思います。
これからのナイトロにも期待してください。
社会との関わり
ナイトロは1990年以来、分散型の企業構造を採用している為、従業員に長い通勤を強いることはありません。
多くの社員が徒歩や自転車で通勤するか、在宅で勤務しています。
私達が30年以上続いている理由の一つは、サプライチェーンに関わる全ての人に敬意を払い、全てのビジネスパートナー達に、ナイトロのコアバリューを伝え、理解してもらえている結果だと考えています。
工場の従業員は安全で健康的な労働環境で働き、公正な労働報酬を受け取り、敬意をもって扱われなければなりません。
生産に関わるすべての人が、安全で公正な労働環境で働く事で、質の高い優れた製品を皆さまの元へお届けする事ができると考えています。
私達のスノーボード工場には、プライバシーが保たれ、キッチンなどの設備が整った寮が完備されています。
さらに、全従業員を対象とした社員旅行も企画し、円滑なコミュニケーションが取れる環境も整えています。
SNOWBOARDS & BINDINGS
100% CLIMATE NEUTRAL SNOWBOARDS/BINDINGS
ドイツのクライメートパートナー社と提携する事で、私たちはスノーボード/バインディングのライフサイクル全体から発生する二酸化炭素排出量を正確に把握することができました。
これを元に、製品の温室効果ガス排出量を効果的に削減。
削減しきれなかった分は、実際に効果のあるカーボンオフセットプロジェクトを支援する事で、スノーボード/バインディングに関わる全工程で排出される二酸化炭素排出量を100％相殺することが可能になりました。
